こんにちは〜hyhr1011です。
保育園ってどんな感じなの!?先生たちってどんな気持ち!?お父さんお母さんたちってどんな事思ってるんだろう!?
と気になってらっしゃる方の少しでも参考になればと思い、保育士、保護者とどちらも経験している立場から書きました。
『幼児期に絵本をたくさん読むのは良い事だ。』と聞いた事がある方は、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
実際に、保育の現場でも絵本の読み聞かせや、子どもさんが絵本に親しむ環境作りをとても大切にしています。
でも、、、、絵本を読む事の大切さは理解出来るけど、どんな絵本を読めばいいの?どんな風に読んであげたらいいの?と戸惑う方も多いのではないでしょうか?
今日は、そんな方の少しでもお役に立てればと思い絵本の選び方や、読み方についてお話したいと思います。
まず、0、1、2歳の子どもさんたちは「繰り返す言葉」が大好きです。
「わんわん」「プニプニ」などや「いないいないばあ」「だるまさんがころんだ」など、繰り返す言葉や繰り返す文を喜んで見ています。
3、4歳になると、少し長い文章の絵本も見れるようになります。
「はらぺこあおむし」など、身近な虫や、食べ物や乗り物などが出てくるお話も大好きです。
5歳になる頃には、長い文章の絵本も集中して見れるようになります。
物語を理解して、登場人物の気持ちを考えられるようになったり、感情移入するようになります。
「てぶくろ」など、登場人物がたくさん出てくるお話も、内容を理解出来るようになります。
「絵本が子どもにとって大切なのは分かったけど、読み聞かせが苦手、、、、」「どういう風に読んであげたらいいか分からない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
初めから上手に読める方は少ないと思います。まずは、ゆっくり読んであげましょう。
慣れてきたら、絵本ばかり見ないで子どもさんのお顔を時々見ながら読んであげましょう。
我が子がどんな反応をしているか様子を見ながら読むと、どんな絵本が好きなのか、どういう風に読んであげたら喜ぶかなどが分かってきます。
でも、、、、一番大切なことは、お父さんやお母さんが好きな絵本、気に入った絵本、我が子に読んであげたいと思った絵本を、お父さんやお母さんのお膝の上で読んであげる事が一番大切な事だと思います。
それだけで、子どもさんは絵本が好きになると思います。
技術なんて後からいくらでも付いてきます。
お父さん、お母さんとの温かい時間が絵本好きな子どもさんに育ててくれる上に、親子の絆を作ってくれて、素敵な思い出を作ってくれると思います。
皆さんも、こんな時だからこそ是非親子で素敵な絵本時間を作ってみて下さい(*^^*)