保育士ママの日常☺︎

保育士のパートをしながら男の子2人の母、妻として家事育児に奮闘中です☺︎保育士目線、保護者目線のお話や、趣味の草花のお話など、その時の気分で書いてます☺︎

保育園の運動会

こんにちは〜hyhr1011です。

 

保育園ってどんな感じなの!?先生たちってどんな気持ち!?お父さんお母さんたちってどんな事思ってるんだろう!?

と気になってらっしゃる方の少しでも参考になればと思い、保育士、保護者とどちらも経験している立場から書きました。

 

保育園にとって二学期の一大イベントといえば、運動会ですね(o^^o)

 

子どもさんにとってもお父さん、お母さん方にとってもドキドキワクワクの大きなイベント、、。

 

幼児期は、子どもさんの成長過程も年齢によってだいぶ差があるので、年齢別で内容が違うのはもちろんのこと、月齢が少し違うだけでも成長ぶりも違います。また、個人差も大きいので、種目や、援助の仕方にも工夫しています。

 

まず未満児さんは、お父さんお母さん方から保育士に引き渡される時に涙が出る子どもさんも沢山います。

 

大泣きして鼻水と涙で顔中ビショビショ、、なんて事は予想通り、といったところでしょうか(^^)

保育士たちはもちろんそうなる事を考えて、心構えしています。

そういう時に噛みつきや怪我も多いので、細心の注意を払いながら、子どもさんたちが少しでも安心できるように抱きしめたり、抱っこしたり、優しい声かけをします。

 

泣いている子どもさんと離れるのは、親としては心が痛いですよねT^T

でも、保育士さんたちがしっかりサポートしますので、安心してください(^^)

 

まだ、ヨチヨチ歩きの子どもさん達が、ヨーイドンで泣きながらもパパやママのところに来るだけでも可愛いですよね☺︎

 

以上児さんになると、お父さんお母さんたちから離れる時も、泣くことなく元気に離れる子が増えてきます。中には涙が出る子どもさんや、不安そうな表情の子どもさんもいますが、保育士さん達は一人一人の様子をしっかり見てサポートします。

 

ヨチヨチだった子どもさん達が、かけっこで思い切り走る姿はたくましく感じますね(^^)

 

マーチングや組体操やダンス、、と学年が上がるにつれて種目も増えます。

 

年長組さんになると出っ放しでとってもカメラ係の保護者の方もとっても忙しいですよね。

 

その陰では、何ヶ月も前から、子どもたちの成長過程、一人一人の個性を考えながら種目を決め、動画を準備して、練習方法を考え、それから子どもさんたちに練習を指導する、保育士たちの努力があります。

 

終わった後の、保護者の方の、我が子の成長を喜ぶ姿と、親にかっこいい姿、ちょっと恥ずかしい姿、、それぞれの姿を見せてたくさん褒めてもらって喜ぶ子どもさんたちの姿を見ると、それだけで、この何ヶ月もの間の努力が報われて、保育士もほっと達成感で一杯になります。

 

もうすぐ運動会シーズンですね。

 

新型コロナウイルスの影響で、運動会も色々な対策がなされたり、中止になるところもあるかもしれませんが、保育士は今日も、少しでも保護者の方に子どもさんたちの成長ぶりを見てもらおうと色々なアイデアを出しながら頑張っています☺︎

 

せめて来年からは、またいつもの運動会が全国で開かれますように、、。