こんにちはhyhr1011です。
小さい頃「ピーマン嫌い」「お魚嫌い」
など、好き嫌いを経験した方、結構いらっしゃるんじゃないかと思います。
私は小さい頃、特に好き嫌いはありませんでしたが、夕方食べるおやつでお腹いっぱいになり、肝心のご飯が食べられなくなる事がよくある子どもでした。
好き嫌いがある子どもさん、保育園にもたくさんいます。
昔は、嫌いな食べ物でも、頑張って最後まで残って食べさせられたものです。
でも、最近は無理してまで食べなくていいという傾向にあります。
理由は、嫌いな食べ物を無理して食べようとすると、益々トラウマになって食べれなくなる。
嫌いな食べ物を食べなかったからと言って、身体に栄養の偏りがそこまで大きく出る事はない。(かなりの偏食の方以外)
他の物で栄養を取れれば良い。
などの理由からです。
保育園の食育は、みんなで楽しい雰囲気の中で食事をする事を心がけています。
そんな中、無理してまで食べるというのは、楽しめないですね。
だからといって、嫌いな食べ物を、全く食べさせない。というわけではありません。
嫌いな食べ物がある子は、最後に残すのではなく、最初から量を減らして渡し、少しでも食べれるように、励ましたり、勇気が出るような声かけをする。
一口でも食べたらたーーーくさん褒めてあげる。
など、保育士も工夫しています。
ご家庭でも、我が子は野菜が嫌いだから出さない。
では、子どもさんが野菜に対しての免疫力がどんどん落ちていくと思いますので、野菜が嫌いでも、親が楽しく美味しそうに野菜を食べる姿を見せてあげる事もとっても大切だと思います。
大人や周りの人たちが美味しそうに食べる姿を見る事で(もしかして、本当は美味しいのかな?)と無意識のうちに思って、ふとした瞬間に食べれるようになる事もあります。
成長に伴って、味や食感の好みも変わる事もあります。
そうなれば、以前は食べれなかった物が食べれるようになる事もよくあります。
「うちの子は好き嫌いがあるのが悩み。」
「嫌いな物を省いたご飯を作るのが大変。」
などなど、みなさん似たようなお悩みを抱えている方も多いかもしれませんが、是非、子どもさんが嫌いだからといって食卓からその食べ物を省くのを辞めないでください。
みんなで楽しい食卓が子どもさんにとっての1番の食育になる事と思います☺︎