こんにちは〜hyhr1011です。
保育園ってどんな感じなの!?先生たちってどんな気持ち!?お父さんお母さんたちってどんな事思ってるんだろう!?
と気になってらっしゃる方の少しでも参考になればと思い、保育士、保護者とどちらも経験している立場から書きました。
今日は、衣服の着脱についてお話したいと思います。
自我の目覚めが芽生える2歳前後になると、1人で衣服を着脱したがるようになります。
子どもさんの成長にとってとても大切な成長過程の一つですね。
でも、、、、分かっていても、時間がない時など特にイライラしてしまって大人がやってあげてしまいますよね、、、、。
親がやった方が、100倍早く終わるから、、、、。
しかし、大人の事情なんて子どもさんたちには関係ない、、、、。
自分がせっかくやろうとしていることを大人に取られて、ギャン泣き、、、、。
その声を聞いて大人は更にイライラ、、、、。
どんどんどんどん悪循環器、、、、。
では、どうしたらその悪循環器を回避出来るか、、、、。
まず、大人が時間に余裕を持つこと。
分かってはいるけど、なかなか難しいですよね、、、、。
時間があると、心にも余裕が出来てそういう日は子どもさんも不思議と落ち着いているものです。
では、心と時間に余裕がない日はどうすればいいか、、、、。
子どもさんが着脱しやすいお洋服や靴を選ぶ事!!
最近は、オシャレな衣装がたくさんあります。
でも、まだ着脱の練習を始めたばかりの子どもさんにとっては、難しい物もあります。
体のサイズより、少しゆとりのある衣服。サッと履いたり、脱いだりできる靴。
保育園や幼稚園で好まれる洋服も、このようなものです。
では、オシャレな衣装はダメなのかというと、そうではありません。
そういう衣装や靴は、お家で時間にゆとりがある時にきたらいいのです。
そして、子どもさんが1人で衣服の着脱ができようになったら、どんな時でもサッと着れるようになります。
先日、保育園で1人でパーカーを脱ごうとしていた子どもさんが、うまく脱げず、パニックになり、そのまま前に転倒して前歯を折る怪我をしました。
その子どもさんは、脱ぎにくそうな衣服だった上に、今までずっと大人がパーカーを脱がせていたので、1人で脱いだ事がなかったそうです。
そういった事例も最近増えてきています。
このような怪我を未然に防ぐ為にも、
①自分でやる経験を大人が奪わず、自分で出来るように練習する機会を増やす。
②時間に余裕を持つ。
③1人で着脱しやすい衣装を用意する。
事が、大切だと思います。
これから寒くなると、衣装も厚手で着脱しにくくなると思いますので、お家で親子で練習してみてくださいね(*^^*)